第6回地域づくりセミナー

「防災」について考える、というテーマで前半に非常食の試食会、後半に鹿児島市危機管理課の方に 出前トークとして「災害に備えよう」というお話をして頂きました。

試食会のテーマは「平時に色々試してたくさん失敗して有事に備えよう」としました。

鹿児島市さんはじめ諸々の所よりお譲り頂いた非常食を参加者皆で食べれるように作業しました。

お米も頂きましたのでビニール袋炊飯も行いました。お米も普段のように水洗いしたもの、お水が無い想定で水洗いしないもの、おかずか無い想定で少しだし醤油を加えたもの、と ビニール袋二枚重ねと敢えて一枚だけで、と 大きな鍋と小さな鍋、と 色んなパターンをチャレンジしてみました。

結果は一枚重ねの分が少し穴が空いてしまいました。しかし、若干おかゆっぽくはなりましたが食べれる範囲であったので経験としてオッケーでした。

他の分もしっかりと炊き上がり美味しく食べれました。

その他、乾パン、水だけで食べれるα米、水、お湯無しでもあったかいご飯が食べれる加熱液体を使用したものなど諸々試行して皆で少しずつ食べました。

結構お腹も満たされて楽しい試食会というか、食事会になりました。

その後出前トークで多様な災害について詳しくお話をして頂きました。

「災害」と一言で言っても多様なものがありそれぞれを細かくクイズも入れて頂き楽しく学べました。

緊急時の常設の連絡方法や情報収集の手段、避難所開設の方法などを教えて頂きました。

災害の種類により対応も異なるのでとても貴重なお話でした。

 

鹿児島はシンボルでもある桜島が災害とも直結しており、実は現在マグマの水準が大正大噴火の水準近くになっておりいつ大噴火が起きてもおかしく無い状態らしいです。

最後に災害時のグッズを色々ご紹介頂きました。この分野も進歩が大きく多様な便利グッズがありました。知っておくだけで有事の動きは異なると思います。

 

参加者からは良い機会だったとお声かけ頂きました。

まちづくりのテーマとして「防災」は安心に寄与することで基礎となる重要案件だと思います。備えあれば憂い無し、とこのような機会で地域の方通しの交流が事前に持てておけば有事も協力しやすいかと思います。

また機会を持てたらと思います。

ご参加頂いた方々、鹿児島市危機管理課さんどうもありがとうございました。