今月の地域づくりセミナー

賛助会員でもある薬剤師 原崎大作さんによる

知ってるようで知らない薬の話

 

薬に関わる幅広いお話をして頂きました。

死ぬ前提から生きる前提の薬の管理を啓蒙

アルコール、タバコなどは代謝酵素を消費するので効きが悪くなる。
以前の投薬の結果を自分でも把握しておくこと、どれぐらい飲み続けたか、どの薬が効いたかなど
お薬手帳で自分の手元で医療情報を保管することが自己防衛にもなる。
薬歴とお薬手帳、自分のバックアップを増やす。
震災時にお薬手帳は唯一の手元にある医療情報として、診療の手間、精度にも差が出た実例がある。

何か症状が出たときの状況を記録しておくと、次に備えられる。
使えた薬、使えなかった薬を記録しておく。何分で効いたとか。
薬情、お薬手帳、明細、なんでも自分の薬歴や病歴のわかる記録を残しておくこと 。

といったお話をいただき、質疑応答

国内に約57,000箇所ある薬局の、ネットワークでまちづくりにも貢献を模索中。

在宅医療の推進が言われる中で現在関わりが少ないので連携、交流を増やしていけたらとのこと。

薬局、薬剤師さんのところには本当に沢山の情報が集約されています。しかし、それがあまり活用されていないように思われます。

「動く百科事典」のように薬局を使ってほしい、とのこと。

皆で積極的に連携し共に豊かなまちづくり進めていきましょう!

原崎さん、貴重なお話をありがとうございました。