180820地域づくりセミナー 「医療ニーズがある方に暮らしを」

というタイトルで賛助会員でもある旭ヶ丘園グループ住宅型有料老人ホーム「縁側」の係長 二宮祥俉さんにお話をして頂きました。

オープンから沢山のメンバーで話し合って施設名含め皆で決めていく。

基本的取り組み姿勢、事例紹介、現状、今後の展望と苦労話なども交えながら沢山の内容をお話頂きました。

医療的ニーズの高い入居者さんが多いわけで平均介護は4.79

全国平均で住宅型有料老人ホームの方の平均介護度が2.5程度と言われていますので、差が如実だと思います。

そんな状況においても入居者さんに「生活」を!と二宮さんはじめスタッフさん方が奮起

様々な取り組みをされています。

視点として、何か役割を!

この思いで様々なアプローチされています。車椅子でありながらホースを使って灰の清掃は圧巻

その方が使いやすいグッズを買い物に行くところからです。

口で言うのは簡単ですが介護業界の方なら特に分かると思いますが実際にやって頂くのは並大抵のことではありません。利用者さんの安全、人員配置、金銭のこと、、、様々な事を配慮しなければなりません。ましては、前述の介護度です。

利用者さんの笑顔が物語っていました。

課題もあり、ニーズに合わせてスタッフの育成をはかっていきたいとのこと。

終わった後の質疑応答で鹿児島での特養、老健を取り巻く現状も知ることができてトータルでとても意義深いセミナーでした。

多様な住まいが必要であり増えつつあります。

様々な環境のスタッフの方に集まって頂き、情報交換する事も良いのでは、と感じました。

ご多忙中ご準備して頂きました二宮さんはじめ、旭ヶ丘園の皆様ありがとうございました。